A REVIEW OF 撥水撥油

A Review Of 撥水撥油

A Review Of 撥水撥油

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コーティング剤事業 撥水、撥油、防汚、防湿など様々な用途へ使用されるフッ素コーティング剤をご提供しています。  包装・充填事業

物質の表面には、表面自由エネルギー(表面張力)というものが存在しています。表面自由エネルギーとは、物質の中で分子同士が引き合う力のことをいいます。

撥水・撥油・防汚機能にフッ素系加工剤は欠かせません。フッ素が水、油を弾く性質を持っているからです。フッ素化合物は他の化合物との分子間引力が極めて弱い、言い換えると、モノをくっつけにくい性質があります。これを繊維に加工すると水や油をはじく機能を持たせることができるのです。

撥水撥油コーティング剤の導入例の一例としてインクに関わる分野があげられます。

フッ素樹脂を使った撥油コーティングは、同じ汚れ防止でもカバーやシートをかける方法と比べて使用感が非常に優れ、見た目も損ねにくいという利点があります。

フッ素が油を弾く性質を利用して、布や精密機械など様々な物が撥油加工されています。

✓高分子合成技術/水系化技術/配合技術で機能性をコントロール 保護材・保護機器

今井 それを契機に当社と三菱マテリアル社とで協働プロジェクトを立ち上げて、当社は材料の研究開発、三菱マテリアル社はマーケティングの強化・発展というようにそれぞれが効率的に役割を分担しつつ、有機的なチームとして一丸となって「このユニークな材料を世の中に送り出そう」ということになりました。私もそのときに本格的に参画したんです。

神谷 まずはひとつの分野でも構わないので、エフロンティアがスタンダードになるようにしたいです。どうすればそこを見出だすことができるのかをずっと考えています。

今井 プレス発表の反響にも増して、やはりテレビ放映の影響がすごかったですね。展示会でも好評で、非常に幅広い業種から問い合わせがありました。分野で言うと、飲食店関係や工場など油を多用する企業が多かったです。

あと、自社製品に「撥水・撥油」といった機能に加えて「親水・撥油」という機能の選択肢が増えたことも重要だと思っています。表面の機能についてご提案の幅が広がったことを事業の発展や社会貢献につなげて行きたいです。

緯糸に33デシテックス26フィラメントのブライトナイロンのレギュラー糸を用いた他は、実施例1と同じ規格の生機を作製し、実施例1と同じ条件で精錬、プレセット、染色、FIX処理、乾燥まで実施した。次いで、撥水加工を行ったが、帯電防止剤を8g/Lを付加した以外は実施例1と同処方にて加工し、実施例1と同条件にて仕上げ、片面カレンダー加工をした。

魚谷 当社は長年培ってきた電解フッ素化技術を核に様々な機能フッ素製品を製造販売しています。当初は撥水撥油剤や、界面活性剤について研究していました。既存のフッ素製品のレベルアップを図っていたんです。

C6系フッ素系撥水剤:NUVA N2114(クラリアント製) 撥水撥油 60g/L

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